2006年10月07日 14:55

1歳になるにあたり


間もなく橙和が産まれて1年。

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そう、1歳だ。

近況としては、スゴイ速さでハイハイで追ってきます。見ないで音だけ聞いていると何人走ってきてるんだって感じです。バタバタバタバタ。つかまり立ちはお手の物。テレビのラックにつかまり立ちをよくするので我が家では常にテレビがついていません。新聞を広げれば全て奪われグチャグチャに切られます。なので情報収集が遅れ気味です。どんどん取り残されていくような感がある。そんなカンジで、産まれたばかりは心配の掛け通しだった橙和も無駄に落ち着きも無く電池の切れるギリギリまで元気に遊んでプクプク育ってます。

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子供を育てる自信が無いから産まない。そんな人が多いらしい。これが少子化の要因。たしかに、ボクも少し前まではどこかでこういう風に思っていた。今だって自信があるのかと問われたら、ありますと即答できるのかと。でも、自信なんて無くてもいいんじゃないか、自信なんてあとからついてくるもんなんじゃないかと。子供を育てるんじゃなくて子供と一緒に自分が親として育っていければいいんじゃないかと思う。実際、何も教えてない子供が、寝返りをうつようになり、お座りをして辺りを見回し、自力で動く事を覚え、ほふく前進やハイハイをし、自分の足で立とう、そして歩こうとする。そんな姿を親は支えてあげて喜んであげて誉めてあげて、また子供はいろいろな事を覚えていく。親は子供より少し早く生まれただけでありどっちも未完成の人間。親が子供を育てるのではなく、子供が親を育てるようにも思う。

1年前はどうなることかと思ったけど、ホント無事に産まれてきてくれてよかったと心から思う。



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