チョコパイ喰ってシブリ腹。
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何年ぶりだろう。チョコパイを食べた。
コンビニでふと視線を感じて振り返るとそこにはチョコパイが。
ボクの記憶の中から存在自体を抹消されていたお菓子。形はもちろん、味も記憶から消し去られている。で、買ってしまった。
袋を開け、形を確認する。ゆっくりと口に運び一口食べてみる。チョコでコーティングされ、中にはパイ地とクリームがサンドされ噛むごとに口の中いっぱいに広がる懐かしい味。噛めば噛むほど蘇ってくる子供の頃の記憶。あぁ、キミはこんな味だったね。
そして、暫く立ってから胸焼けに襲われ虚ろ目なボク。
で、シブリ腹。